カナダで始めた歯列矯正

2000/5/9 入歯、装着ッ!

ブルーのゴムを入れてから1週間たってないけど、上の奥歯とその手前の歯に、例の金属のターバンを巻くことになった。まず、前日食べたカレーですっかり緑になったゴムを取る。実はこの時、Martyは非常にお尻が痛かった。この2日前、ローラーブレードをしに行って、思いっきりシリモチをついたのだ。歩けないほどに。なんてことはない、お尻で止まっただけ。なので、あの中途パンパな歯科用寝台はちょっときつかった。・・・話をもどそう。
「ミンナ、ブラケット取リ替エル前ニ、カレー食ベテクルノヨ。」
そのあと、接着性のあるセメントをつけながら、金属のターバン(というより奥歯を金属で軍艦巻きにしたような感じ)を付けた。意外と隙間が開いていたんだな・・・・、なんて思っていたら、出た!出た出た「上あご広げ装置」。たしか日本で矯正相談した時、先生が見せてくれた「上あご広げ装置」は、ただ単純に金属部分だけだった。まだそっちのほうがしゃべれそうだったし、1日フルタイムでも大丈夫そうだった。でもこれ。おばあちゃんの入歯。これが口の入るの?
上アゴ広げ装置 アジャスター「キイ」 矯正器具
「ガッチャ〜ン、ッテハマルネ」そういいながらドクターははめた。・・コロコロ・・。口の中で転がる入歯。よくおばあちゃんがやってたっけ・・。パチン。・・こ、これは。しゃ、しゃべれない・・。食事の時どうすりゃいいんだ・・。ハッ、学校。これじゃ授業に出れない・・。アセルMarty。と思いきや、「食事ノ時ハ、ハズスネ。学校、ショウガナイネ。デモ、フルタイムガイイネ。」Marty、一安心。もちろん一日中はめてた方がいいのは十分承知のすけ。「ココニ『キイ』ガアル。コレヲコノ穴ニイレル。自分デヤルネ。1週間ニ1回矢印ノ方ニ回スネ。アゴ、広クナル。装置モ広クシテアゲル。ハイ、ヤッテミテ。」慣れない手つきでやってみた。なかなか思ったとこにはまらない。こんなに大きいのについ、飲んじゃったら・・・・、と想像して、手も思うように動かない。これはなかなか難しい。でもがんばるぞ。下はそんなに隙間が開いてなかったので、ゴムを取り替えただけでした。

入歯をしてると、思いっきり噛んでも歯が閉じない。これは受け口の前歯にはもってこいだった。以前、「Martyの心配事」にも書いたように、夜、どうしても受け口状態で寝ているので上が下を越えるのに時間がかかると思っていた。が、これなら夜、ノビノビと前歯が前進できる!一晩明けて、確かにいつもの前歯と違っていた。はやく広がらないかな・・。あ、そうそう、痛みは全然ありますぇ〜ん。

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2000/5/19 上の歯、ブラケット&ワイヤー

矯正器具装着 風邪をひいて、ゲホゲホいいながらドクターの所へ。最近急に暖かくなったり寒くなったり、ちっと変な天気のバンクーバー。作業の途中で咳き込んで、ドクターを困らせたらどうしよう、とちょっとナーバスな気分で診察台に横たわる。下の歯の奥歯に、まだブルーのゴム輪が申し訳なさそうに潜んでいたが、ピッピッ、と引き抜かれた。その後、下の歯も金属の軍艦巻き状態となった。Martyの口はそう、小さい。はめる時、口が裂けるかと思った。右が少しきつくててこずってたドクター。 「チョットキツイネ。大丈夫?OK。次ハ上ノ歯全部、ブラケット付ケルネ。」
歯科衛生のお姉さんがその言葉を聞き、すかさず準備に取りかかる。折をみて唾を取ってくれる。これがまた、実にいいタイミング!ズゴゴゴォ。大小2種類の「唾取り機」があるが、Martyは小さい方が好き。前回、奥歯とその手前の歯を軍艦巻きにしたが、その金属にすでにブラケットが付いている。あと1ヶ所ずつ、ブラケットをつけ、ワイヤーを通して出来上がり。全部付けた、といっても、あの2枚歯の部分はまだブラケットが付けられない。
「ココハマダマダヨ。マダブラケット、ツケラレナイネ。モット奥カラヒロゲテ、犬歯モダンダン奥ノ方、イクネ。」
それでもMartyは満足だった。上の歯は、外からのブラケットと内からの入歯で、着実に広がっている。ブラケット装着 うれぴいな。しかし!ドクターから次の言葉が出たとき、Martyはちょっとビビった。「次、下ノコノ歯、抜クネ。」分かっていたはず、抜く事は。しかも次回は月曜日。次の日の学校が心配になった。でも去年、親知らずを1本ずつ抜いた経験を持つMarty。それよりは痛くないんじゃないかな・・・?
上の、前回奥歯に付けたブラケットがホッペの裏側に当たって少し痛いッス。でもワックスをつければあら、不思議。痛みはどっかへ行っちゃいました。

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2000/3/24 アタマ全体のレントゲン&歯石キレイキレイ

最初、アタマ全体のレントゲンを、別のオフィスに撮りに行く。ここはレントゲン専門のオフィスらしい。頭部全体・パノラマ・口開けて、と数枚撮る。「この時ネックレスをして撮ると、なかなかおもしろいものが撮れる」とアドバイスしてくれた矯正の先輩に負けず、鼻ピアスとかしたらもっと面白いだろう、と考えながらほくそえんでいたが、残念ながら、「アクセサリー類は外して下さい。」の文字が。
その後、ドクターKに戻り、スケーリング。Martyはいい子なので、カナダに来る前、歯科医に行き歯石を取ってもらっていたので、そんなにはなかった。でも超音波で歯石を取り、最後に泡のフッ素コーティングをしてもらい、スッキリ爽やかなお口になった。歯科衛生のお姉さんに歯磨き指導を受ける。

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2000/5/29 バッ・抜歯!

授業が終る30分くらい前から、Martyの心臓がトクトクッ。だって、今日は抜歯の日。2本抜くなんて耐えられるかしら・・。でもここがMartyの歯科矯正の山場なのだ。この歯をぬかない事には、この受け口が一生治らない。緊張の面持ちでドクターKのドアを開ける。そしていつものように名前が呼ばれ、診察台に横たわる。
「フフフ。緊張シテル?麻酔、打ツネ。」
麻酔が効くまではしばらくほっとかれる。抜歯2本分なので、Martyの下アゴ全体がしびれて、何倍にもなったかのようだった。フッと「いかりや長介」の顔が浮かぶ。抜歯後
「ドウ?麻酔、効イタカナ?ドッチカラ抜ク?」
「・・お・お任せします。」
「フフフ。右カラ抜キマショウ。」
・・・なんだかドクター、楽しそう。しばらく何かゴリゴリやっていた。が、
「ハイ、産マレマシタ。」
ドクター、たまに訳わからない事を言う。そこが好き。そしてすかさず左へ。
「ハイ、抜ケマシタ。オ疲レサマ。」
あっ、というまに終ってしまった。両方あわせて1分足らず。もちろん麻酔が効いてるので、何にも感覚が無い。その後、抜けた穴にガーゼをあて、血が落ち着くまで安静にしていた。歯科衛生のお姉さんが家で使うようにとガーゼ数枚と、痛み止め、そして「抜歯後の注意事項」と書かれた紙をくれた。
「家に帰るまではガーゼ噛んでた方がいいね。そのうちカサブタみたいなのができるから。だから水でうがいしないほうがいいよ。なかなかカサブタができないのよね。血がでてる気がするけど、実際唾とまざってるからそんなでもないのよ。」 お姉さん、その通り!帰宅後、きちんといい付けを守ったら、すぐ血がとまった以前親知らずを抜いた時は唾がたまるごとにブクブクうがいをしていたので、いつまでたってもジワジワ血が・・・。
さらに、麻酔が切れてもあら不思議。ぜんぜん痛くな〜い。夕飯もしっかり食べれたし、何も問題なく過ぎました。ただ抜けた穴にいろんな食べ物が詰まるのよね。爪楊枝を使ってそっと取る。これが、これが、これが!くっさ〜い!クサクサ。このニオイ、わかる?でも好奇心旺盛のMarty。ついついニオイを嗅いでしまうのであった。

「抜歯後の注意」
・抜歯後1時間はガーゼを当る
・出血は24時間ほど続く時があるが、ガーゼやティーバックなどを1時間ほど噛むように。
・抜歯の当日はうがいをしないように。また、次の日の朝は暖かい塩水(グラスにスプーン一杯の塩)でうがいをする。
・外部からアイスパックなどで冷やすのもよし。・2〜3日は熱い物は避け、なるべくやわらかいものを食べる。
・24時間はなるべく安静にし、タバコ・アルコール又、お風呂は避けた方がよい。
・腫れることもあるが心配ない。

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000/6/1 下の歯、ブラケット装着!

抜歯後の傷も癒えぬまま、とうとう下の歯にブラケット&ワイヤーが装着された。これでほとんどMartyの下準備が終った事になる。あとは動くのを待つだけ。いつものように歯を乾かし、なにか接着剤のようなものをつける。Marty、もう慣れたもんね。そしてワイヤーを通す。が、ここでドクター苦戦。Martyの下の歯の、奥から三番目の歯って、内側に倒れこんでいるのよ。
特に左。ここにワイヤーを通す時、なかなか大変そうだった。しかもとなりは抜歯したての歯茎。グイグイやってたら傷が開いたのか、血が出てきたようだ。
「ア〜、ゴメンネ〜。痛イネ〜。」
「ひひえ、らいろうぶへふ。(いいえ、大丈夫です。)」
とにかく、下の歯全部にブラケット&ワイヤーが付けられた。付けてる瞬間から、ヒシヒシと下の歯に圧力が伝わってくる。とてもタイトで、「一生懸命引いてるよ〜ん」って、ワイヤーが言っているようだ。
ワイヤー引きまわし
←ドクターが苦戦して付けたワイヤー。
「コレ、ゴム。鏡見テ。コレ、自分デ付ケルネ。ココニ引ッ掛ケル。1日2〜3回。食ベタ後ハゴム伸ビル。タクサンアゲルカラ。」   
はは〜ん。これで抜歯の隙間を埋めるんだな。Martyの場合、出てる下の歯を引っ込めなくてはならない。単純に考えて、抜歯後の隙間にそれぞれ歯をずらしていけばいいのだ。でもでも。ホントにこの隙間が埋まるんだろうか。上の歯は抜かずに矯正するのに、十分な隙間ができるのだろうか。Martyの矯正はまだ始まったばかり。ようやく準備が整った、ってとこかな。

テンションゴム  右側  左側


次の日、下の歯がぼ〜っとした感覚でいっぱいだった。そんなに強い痛みではなくて、何かカユイような、何かを噛みたいような、そんな感じ。でも固いものはちょっとムリだった。食後にゴムを交換した時Martyは気が付いた。このゴムがスゴク強力に、犬歯を奥へ奥へと引っ張っている。ゴムを引っ掛けた瞬間からまたまた鈍痛が・・・。でも数分後にはおさまった。

あとは時間をかけるだけ。「マイティース矯正日記」の、長い長い第2章が始まるのであった。

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