カナダで始めた歯列矯正

2001/10/11 固いもの、食べちゃダメ

テロから1ヶ月。ドクターKに行く途中で見かけたのが、バンクーバーの消防士さん達が、テロでなくなったアメリカの消防士さん達のために募金活動をしていた光景。フロリダでは炭そ菌が、どうやら人為的に発生。また新たなテロが起こる可能性がある、とFBIが公式発表。なんだか長引きそうな予感です。
調整中に左奥歯のワッカがはずれる。付け直そうとすると曲がっていてうまく入らない。よく見ると他のものもいい状態ではないらしい。これもテロの仕業か?!
「新シイノ、付ケルネ。アマリ、固イモノ、食ベナイヨウニ。他ノモチョット、曲ガッテルネ。」
「・・・・すみません。」
(だって、ミニキャロット、おいしいんだもの。ポン酢とマヨネーズとスリゴマを混ぜて付けたら、最高なんだもの。)
確かにコッチに来て生でにんじんを食べるようになった。ちゃんと細かく刻んで食べるようにしていたのだが、少しずつ影響がでていたのね。やっぱりドクターの言いつけは守らないと。
そして今日はもう1つ。重大発表をしなくてはならない日なのだ。
調整を終え、帰り支度をしながらMartyは言った。
「あの〜。実は今年いっぱいで、日本に帰国することに・・・・なったんですが・・。」
「・・・・ソウ。」
ドクターの目が何気に悲しげだったのは、Martyの驕り?
Martyもここで最後まで、いや、せめてリテーナーまで治療したかった。あと半年ほどだった。でも事情は事情。こればっかりはしょうがないの。年末、日本に帰国いたします。テロがひどくなってなければ。
でもこれで、帰国後の、日本での引継ぎ調整を皆様にご報告できることになる。今までしたくてできなかったこと。今まで出た質問の中で1番多く心配されるものを、とうとうMarty自信が体験できることになる。それをして、初めてカナダ−日本の、「My teeth 矯正日記」が完成されるのよね。
受付のお姉様に聞いてみる。
「○○歯科医の××先生あて、ということではなく、こちらでこれだけ、このように矯正治療してました、というカルテなどを一式お渡しすることになりますので、ご自分で見つけることになります。」
つまり、自分で矯正歯科医を選択できる、ということになる。これは実はらっきー。というのも、未だ日本のどこに住むか決まっていないから。関東、しかも幕張周辺になるだろう、ということまではわかっている。関東近辺だったら、いい歯科医がたくさんいるに違いないし、歯科医もたくさんあるだろうし、つまり必然的に選択肢が増えるだろう、と思った。
帰国まであと2ヶ月。

前歯20011011   上顎20011011

次の調整は3週間後です。

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2001/11/1 ヒッカケ、なくなる

そぼ降る雨の中、調整に向う。
今回も特に変化無く、通常の調整となった。例のヒッカケももういらないのでプチッと取ってしまった。
少々きつめの調整。帰宅後、何故か右の奥歯だけがジンジン痛む。ワイヤーが、以前は何本かよったものだったが、今回一本ものになった。最近代わり映えない写真ばっかりだったので、1年前と比べてみた。
今見ても、1年前の写真って、ドッヒャーッって感じ。よくもまあ、こんな歯並びだったわ、と思います。
そしてあのスキマによく2枚歯が入った、と思う。

1年前
 
現在
前歯一年前
 
前歯200111現在
     
上顎一年前    上顎200111現在

でも、次回、なにやら楽しそうなことが。
次回は、矯正を始めてからできなかった、歯石取り。どうやら一旦装置を取るらしい。
そして前歯の長さを調節?というのも、2枚歯たちは今まで奥にあった為あまり使われておらず、歯の縁がデコボコ。、前歯もご覧の通り、長さが変わってしまった。さあ、これをどう調整するか、とても楽しみ。

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2001/11/23 お口キレイキレイ

ここで矯正を始める前に歯石取りなどをしてもらってお口キレイキレイしてもらったが、実はそのとき以来なにもケアしていなかった。ドクターも気になっていたらしく、日本に帰る前に再度キレイキレイすることになった。
まず、矯正用のワイヤーを取り、その後歯石取り。ガシガシ、グイグイ歯間に入れられる。ばりばり血が出る。
その後フッ素の泡でコーティング。シュワシュワの泡が歯を包み、スミズミまで行き渡る感じ。
「30分はウガイはしないで下さいね」と歯科衛生士のお姉さん。
その後通常の調整。新しいワイヤーを付け、ゴムをかける。この間ブラケットが1つ取れ、付けたりしていたら30分が経っていた。
次は3日後。その時に前歯の長さを調整するらしい。2枚歯の部分はずっと奥にあり、ウン十年間その歯が使われることがなかった為、歯のハジッコがギザギザになっている。でも前歯の長さ調整っていったら、長い方を削るのかしら。ギザギザの2枚歯も削られるのかしら。まあ、きれいになるならしょうがないのかな・・。

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2001/11/26 長さ調整

キレイキレイして3日後、前歯の長さ調整をする。診察台に横たわり、口を開けて待つ。
「前歯、長サ、調節スルネ。歯並ビ悪イト揃ワナイ。ショウガナイ。」
Martyはドキドキしていた。やはり削られるのは嫌なもので、もし、しばらくして短い方の歯が伸びてきたりしたらどうするんだろう、とも考えていた。もう一度、ドクターに確認してみる。
「(右の前歯を指しながら)こっちを削るんですか?」
「ノーノー。違ウヨ。左ノ前歯、幅、広ゲルネ。」
「・・・・・?・・・!」
どうやらMartyは大きな勘違いをしていたらしい。「幅広ゲルネ」の意味は、「長さを伸ばす」ことだった。長さの調整と聞いたとたん、「削る」という言葉しか思い浮かばなかったが、実は、短い方にニセの歯を付け足して長さを調節することだったのだ。つまり、削るところは全く無い。とてもとてもうれしかった。2枚歯のギザギザ部分も、何も削らず、その上から付け足し、ハジッコを揃えてくれた。終わった後、少々歯が重くなった様な気がした(笑)。これが意外ときれいになるもので、こんなにも変わるのね、と思った。
その後、乗客の少ないバスに乗ってメトロタウンまで行った。途中、鏡を何回も出して、自分の歯に見とれていた事は言うまでも無い。

今までの前歯
 
新しい前歯
前歯
 
前歯揃う

赤矢印の部分は妙な溝があった。赤ラインの方は見ての通り合っておらず。 右の写真ではキレイになっているのがわかりますか?

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2001/12/13 カナダ、最後の調整

朝から雨と風がひどく、びしょぬれになって最後の調整に向かう。Dr.Kに行く前に、今まで働いていたお土産屋さんにケーキを持って帰国の挨拶に行った。「さびしくなるね。」「今度は移民で帰っておいで。」と、みんなからありがたい言葉をもらう。一番年齢が近く、虚乳(貧乳ともいう)姉妹同盟を結んでいた女の先輩が泣いてくれた。Martyもすかさずもらい泣き。目を真っ赤にしてお店を後にし、最後の調整のためにDr.Kに向う。

「My teeth ハ 元気デスカ。」
ドクターが声をかける。どうやらこのページを読んだもよう。
「日本ニ行ッテモガンバッテネ。」
とねぎらいの言葉をかけてくれた。そしてカナダでの最後の調整に入る。いつものように、カレーで黄色くなったゴムを取り、ワイヤーを取る。その後、歯のモデルを作るため、上下の歯型を取った。相変わらず口が小さいMarty。通常より小さい型を使う。かみ合わせの型も取る。生暖かいロウのようなものを噛み、かみ合わせをチェック。そして新しいワイヤーに取り替える。上の歯は「チェーン」を使い、整える。

前歯カナダ最終   上顎カナダ最終   下顎カナダ最終
左側カナダ最終   右側カナダ最終

「来年1月ノ初メゴロ、日本ノ歯医者ニ行ッテネ。今、カルテ、渡シマス。」
最後の調整費を払っている間にドクターが色々渡すものを用意している。その中に調整を始める前の歯のモデルと、歯全体の写真があった。きゃ〜っ。ひ、ひ、ひどい・・。こ、コワイ。見たくない〜。
・・・・ちなみに、この写真は逆さまではありません。

前歯   矯正前右側   矯正前左側

上:矯正開始直後にドクターKにて撮影したもの。

   

ドクターKでの最終治療後

   

ふふっと笑うとこんなきちゃない歯並びでした。おぇ〜っ。

う〜ん。しゃくれあごちゃん。
ン十年、こんなあごだったのねぇ。

思いっきり噛み締めている状態で。下唇がでてない。

こんなんだったのねぇ。いやはや、ホントに動くもんだわ。

その後、ドクターがMartyの写真を撮った。
「ビックスマイル。ココニ、コノ写真、貼ッテモイイ?」
そこは待合室の壁で、矯正した人達の写真が貼ってある場所だった。「矯正前・矯正後」といった写真で、どうやらMartyの歯もここの仲間入りをするらしい。
「どうぞどうぞ。なんぼでも。」
そしてMartyもドクターと一緒に写真を撮る。
「先生、この写真、ホームページに載りますけど、いいですよね。」
「エ〜ッ。アラ。ホントウ?アハハハ。」
まんざらでもないらしい。こちらがMartyの歯並びを変えてくれたドクターです。最後にして初登場。

ドクターKとMarty

そしてまた偶然があった。Martyの調整時に、やはり矯正の患者さんが来て、取れてしまったブラケットを付けに来た。これはたまたまのこと。そのブラケット取れちゃった患者さん、実は、以前Martyに矯正に関する質問を、日本からしてきてくれたKさんだったのだ。受付のお姉さんが教えてくれた。丁度帰りが一緒になり、最後にして初対面となった。
「初めまして。Martyです。」
「?・・・あ、あぁ〜っ。こんにちは。」
彼女の口にはしっかりとブラケットが納まっていた。お互い今後の矯正をがんばろうと誓い合い、ドクターに挨拶し、Dr.Kを後にした。

先生、本当にありがとうございました。このカナダでの約2年。何を得たか、といったら、やはりキレイな歯並び。これしかないです。これから日本で引続き治療していきます。がんばります。そして、ブラケットがとれた、きれいな歯でもう一回カナダに来ますね。ありがとうございました。

さあ、「My teeth カナダ編」が終わった。そして、「日本編」と続くのである。

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